ミスなく素早く仕事をする技術?は?
「ミスなく素早く仕事をする技術」
という本を読みました。
当たり前のことが多いのですが、備忘録として少しメモします。
ミスもなく迅速に作業できる人ってたまにいますよね?この本では、ビジネス面でこれらを実現するコツみたいなものが書き記されています。
ミスをしないためには、ミスをしないように心がけるだけでは不十分です。なぜなら、人間にとって、24時間ずっと注意を張りめぐらせることが根本的に不可能だからです。人間を、たまに注意が散漫になってしまったり、なにかを忘れてしまうよな不完全なシステムと仮定し、そのうえでミスをしないように自分の周りのシステムを整えよう、というのがざっくりとした本の内容かなあという印象を受けました。
内容をいくつか抜き出すと
- チェックリストはなるべく頭を使わないように作成する
- Todo リストは大切である
- マニュアルはわかりやすいことが正義
- ものをなくすのであれば、ものを持たければ良い
まあこんな感じですね、書き下してみると結構ありきたりな内容が多いですね。人は作業するうえで、こういったノウハウを既に、わりと知っているような気がします。
どちらかというと、これらを実行し継続していくためのモチベーション維持の方法が知りたいなあ、と読んでみて感じました。
後半はメールのこととか、職場の人間と効率的にミスなく仕事を進めるためには??みたいなことが書かれていたが、こちらについても同様ですね。
「作業スピードを早めるために、優先順位を決定し、やるべきことの本質を捉えることで結果的に正確性もアップ」
うーん、本当なのかなあ…
少し内容に飛躍がある気がしてならない。
正直、あまり新しく学ぶことは無かったのです。
強いて言えば、HTML で自分のトップページを作成し、自分がよくアクセスするページや、自分の成果をまとめておくことがオススメされていました。これの良さについてあまり理解出来ていないのですが、某アメリカの有名大学等で推奨されていたりするらしいので、また少し調べてみようかなあと思います。