就職活動記 (あまりやる気のない人の場合)

どうも、2ヶ月の死闘の末に就職活動を終えた、おふとぅん (@ofutun_desu) です。

(以前と比べて) 精神的に余裕が出来たので、これからぼちぼちとブログ更新の方を再開していきたいと思い、とりあえず近況報告でもしておこうかと思います (投稿数が両手で数えれる数にも関わらず、中断とか再開とか大袈裟な表現だなあ、と私事ながら思うのですが、その辺はご容赦いただきたい)。

まず、やりたい仕事に関してですが、僕はお金が貰えて、休みがあって、ストレスの少ない職場であればどこでも良いと考えていました。幸い、夏のインターンの際に、理想にかなり近い企業を見つけることが出来たので、春にその企業の内定をかっさらい、さっさと就職活動を終えるつもりでした。

我ながらに、ざっくりとした考え方だと思いますが、ここまでは良かったのだろうと思います。しかし、就職活動が本格化するにしたがって、他の学生の就活を目の当たりにし、

「僕はこんなに適当に就職活動を終えてもいいのだろうか」

と考え始めました。そう、これが良くなかった。

僕は特定の業界に熱意などはありませんでした。その結果、周りの学生に流され、浮き足立ち、そこまで興味を持っていなにもかかわらず、待遇、ネームバリューの高い企業の説明会に赴いていた。

赴きまくっていた。

あるときは東京、あるときは大阪、あるときはクソ田舎に赴いた。

お金と時間と体力を削ってまで。

ES も企業の事業内容や方針に無理やり合わせてしまい、時間や労力がかかるにも関わらず、大した文章は書けなかった。

面接はこれまでの自分の軌跡に後付けの理由をつけ、話を盛り、特に興味のない企業理念や業務内容に適当に賛同しておくという、退屈かつ純粋さの欠けらも無い活動でした。

結局、4月の前半時点で、夏のインターンシップに行っていた企業への内定を貰い、ほかの企業は選考に進むのを辞めてしまったり、落ちてしまったりした。そして、ごちゃごちゃと考えているうちに、ボスから研究の進捗()を求められてしまい、就活はほとんどストップになりました。

話は逸れるが、この時期に研究を進めさせるとか、何を考えているのだろうか？アホなのだろうか？勘弁していただきたい。

と、いうことで、もともとから考えていた企業への内定を承諾し、今に至ります。

振り返り

まあ、どちらかと言うと意識の低い学生だと思います。良かった点は、

夏のインターンの時点でいいなと思った企業を見つけたことです。

参加して思い通りの職場であったことは、幸運でした。一方で、悪かった点は

周りの学生に流されたことです。

流された結果、あまり何も考えず、色々な企業の説明会に行ってしまいました。

正直なところ説明会は、あらかじめ調査し、質問したいことを整理してから行かないと、時間と交通費の無駄です。

また、特に熱意もないのに色々受けてしまうのも、同じく無駄です。受けたとして、本当に行きたいという気持ちがないと、落ちる傾向にあるでしょう (例外も一定数いますが…)。

後輩に向けてのアドバイスは、

「焦る前に動いておこう」

です。冷静に動けるうちに意志をなるべく固めておきましょう。

まだ内定を持っていない人は、何とかして落ち着きましょう。内定がなくても死にはしません。今年の就活はGWまでとかホザいている記事がありますが、無視してもよいでしょう。