豆まきをしたくない人
今週のお題「わたしの節分」
どうも
20 歳を超えてからというもの、伝統行事と言われるようなイベント事にも消極的になりがち。みなさんはどうだろうか?
僕、おふとぅん (@ofutun_desu) は 2 個歳上の鬼 (兄) に 1 粒の豆を投げつけるだけの節分でした。みなさん、節分は楽しいですか?ぼくは晩御飯で出てくる巻き寿司以外は楽しくない。
豆なんて食べても美味しくないし、掃除はめんどくさい、踏んだ時にはイラッとする。大体、食べ物を粗末にすることを正当化することも甚だ疑問ではある。
そもそも、僕は小さい頃から正しく節分を過ごしていない。
幼稚園の頃は鬼が怖いからと、隣にいる優しそうなオカメに豆を投げつけ
小学校に上がるまでは、福を外に、鬼を内に入れていた。
思い返してみると可愛いものではあるが、昨今の運の悪さを考えると、伝統行事というものは馬鹿に出来ないのではないかと考える。
なので
今週のお題という機会を借りて、節分について軽く調べることにする。
節分とは 2 月 3 日のことである。名前に関しては、季節を分けるということが起源であり、現代では 1 年の始まりとして、立春の前日のみを指すようになっているらしい。また、節分にバカみたいになげる豆については、魔滅 (マメ) に通ずるとして、用いられているらしい。
「豆を魔目に投げつけて魔を滅する」
うん…これではオヤジギャグと変わらないではないか。考えてみれば、四は死を意味する、九は苦を意味する等、昔の縁起は本当にくだらない理由のものが多い。律儀にこのような伝統やしきたりを守る子孫の気持ちを考えていただきたい。
また、投げる豆については煎ったものがいいのだそう。
「拾い忘れた豆から芽が出ると縁起が悪い」
という理由が一部として挙げられている。新しい命の芽吹きに対して縁起が悪いとはどういう事なのだろうか、本当に意味がわからない。生まれた瞬間に縁起が悪い扱いされる豆の芽の気持ちにもなって欲しいものだ。この理由を最初に取り上げはしたが、鬼の目を射る (煎る) という理由もあり、こちらが本命であろう。
恵方巻きに関しては、起源が明確でなく、諸説あるらしいが
もう疲れたので、今回はこの辺で締めとさせてもらう。
蛇足ではあるが、あたりまえと思っていた行事でも、正しいことや、何故?と聞かれると知らないものも少なくない。実際僕は、豆を投げる人は一家の家主か年男であるということを知らなかった。恥ずかしい話である。みなさんも調べてみてほしい。僕はこれから豆まきをしない口実ができそうだ。